認知症等で判断能力が著しく低下し、財産の管理や身上保護等を自身ですることが難しくなった方を、保護・支援するための制度が後見制度です。
後見人は、本人（被後見人）のために財産の管理をします。後見人には、原則として一年に一回、家庭裁判所に財産の管理状況を報告する義務があります。また、後見制度は、ご本人が亡くなるまでやめることはできません。
当事務所では、後見人の選任の申立をさせていただいております。
ご相談から手続き完了までの流れ
①予約
ご連絡をいただきましたら相談日の調整をさせていただきます。
②相談日
ご本人の状況等をお聞きします。
見積の概算をさせていただきます。
③手続き開始
ご依頼いただきましたら、ご本人の財産状況がわかる書類等を集めていただきます。 申立書等を準備させていただき、全ての書類が揃い次第、家庭裁判所に申立を行います。
④後見人の選任
後見人が選任されると手続きは完了です。
費 用
～報酬（税込）～
後見人選任の申立 １１０，０００円
～実費～
印紙代 ８００円
登記手数料 ２，６００円
切手代
（鑑定費用 １０～２０万円）